電池のチェック始めました


(写真:S-307の電池の様子)
動作不良の原因の一つに電池の不良があります。
スタンガンが動かないという時、普通はまず真っ先に電池を疑います。
そして電池交換をしたが動かない。
こうなるとスタンガン本体が壊れたのか?となるわけですが、私たちの感覚としてなぜか電池良品という考えには至りません。
ところが実際に不具合原因を点検すると、意外と電池の不良(または出力電圧のバラつき)に驚かされます。
電池は見たところ単純で、不良なんてまずないだろうと思いがちですがそこが盲点なわけです。
そして普通の人だったら電圧を測るテスターなど持っていないでしょうし、電池の電圧はとても確認しにくいですね。
この不良はデュラセル、パナソニック、その他メーカー問わず、必ず存在します。
また、9V電池だろうが1.5V単4だろうが、私は何度となく不良を経験しています。
これは実際に測定するとわかります。
そして、スタンガン(特に高性能スタンガン)はこの製造誤差や出力電圧不良の影響をモロに受けます。

KSPではこの機会に電池のチェックを始めました。
当店販売のスタンガンをより確実に、間違いなくご利用頂くため少しでも動作不良のリスクを減らせると考えています。
当店は大量に電池を仕入れますが、出荷する際は電池単体での注文だろうとスタンガンのサービス付属であろうと100%点検を行い、当店独自の基準に合格したものだけを出荷するように体制を改めました。

今後はさらに安心してご購入、ご利用頂けると思います。