強化プラスチックとはいえ・・・


見ての通り強化プラスチック警棒[SNT-550P]です・・・
今日お客様からお電話があり、実際に使用すると折れたとの事・・・
実際この警棒は1段目のシャフトに金属の芯こそ入っているものの、2段目と3段目は完全にプラスチックです。そしてどうしてもプラスチックならではの問題が出てきます。

  • プラスチックの弾力のせいで強力な伸張ロックが期待できない
  • 金属警棒に比べるとやはり曲げが弱い

こればかりはどうしようもありません。
お客様によると、曲がり方は想像通りでストローを折ったようなイメージだそうです。
今回のお客様は特にKSPをよくご利用頂いており、商品を見る目を持った方でしたし、購入前にお電話で相談があったのでプラスチック警棒の利点と欠点を十分に説明していました。従ってお客様自身は特に驚いたような感じではなく、どちらかと言うと「KSPさんが言ってた通りでした」という感じでした。
プラスチックならではの軽さやマグネットによるグリップエンドのシャフト保持など良い面もあるので女性や老人など向けとして案内していましたし、弾力があって曲がるという点ではレザービリーやスラッパーも同様なので許せる範囲かと判断。また、バネのようなしなりと1段目シャフトの金属芯によって先端部はけっこうな重量感があり1段目がヒットすると結構なダメージだったはずなのです。
今回のお客様はTMMバトンのH-801B(16インチ)を愛用されており、以前この警棒で木刀の一撃を受けて(グリップと先端を両手で支える持ち方だったらしい)曲がらなかったと評価されていた方で、はやり実戦でのプラスチック警棒には不安を覚えるとの事。
うーーーーん。。。。
このプラスチック警棒、女性を中心にそこそこの人気はあったのですがKSPには相応しくないかもしれないと考え直しているところです。
数十本の在庫もあと2〜3本だし・・・・
売り切れと同時に取り扱いをやめるかもしれません。
KSPとして自信を持って紹介できなくなってきました・・・
販売中止の可能性は・・・90%以上ですかね・・・