昨日乗ったタクシー
昨日は私用で宴会があり、飲みなれないお酒を多少飲みすぎたため早めに切り上げて帰宅しました。
その時にタクシーで帰ったのですが、とても感じの良いドライバーで、いろいろと話しかけてくれました。そんなドライバーさんの気遣いを感じながら、私は私でお酒の入ったままの頭で無意識に防犯チェック。あれ?なにか違うなぁ。などと違和感を感じつつ話をしていて、しばらくして気が付きました。
そう。
防犯パネルがない!
あんなにタクシードライバーの事件があったのに、何も対策していないのかとゾッとしつつ、考えてみると必要以上に話しかけてくるドライバーさん。
そうか、これが「声かけ」なのか。
そう気がつくと、逆にこちらの態度が不自然でないか気になってきます。
なんだか居心地の悪さを感じつつ目的地に近づいてきます。
そろそろ着くなと思いながら料金メーターを見て、足りるだけのお金を出しておこうと思い、信号で止まっている時にバッグのカバーを開けました。
カチャリ
小さな音がしました。
小さくビクッとして全意識をこちらに集中させるドライバーさん。
ごめんなさい。
脅かすつもりはありませんでした。
丁寧にお礼を言って下車しました。
笑顔で挨拶を返してくれたドライバーさんはきっといい人です。
なんだかタクシーに乗るだけで少し疲れてしまいました。
深夜の乗務勤務、お疲れさまです。
はやく防犯パネルを付けてもらって下さいね。